パチンコの保留とは? 色や形による確率・信頼度の違いなどを解説

パチンコはスロットと違って、次の回転を「保留」できるシステムがあります。その保留が先読みされることで期待度がかわる楽しみ方があります。

この保留の楽しみ方はスロットには無く、パチンコの魅力の一つでもあります。

今回は、その保留の楽しみ方について解説していきます。

パチンコを打ち始めて間もない方や、これから楽しんでみたいという方はこの記事を読むことで、よりパチンコの楽しみ方がわかりますよ！

パチンコの保留とは

パチンコの保留とは、演出を待機している変動のことを指します。

まずパチンコの楽しみ方として、ハンドルを回し打った玉が真ん中より下にあるスタートチャッカー（ヘソ）という入口に入る事で、画面液晶の演出がスタートします。

その演出の中で図柄が揃えば大当たりになるのですが、演出も様々ですぐ終わる演出や、長いリーチの演出など色んなパターンがあります。

演出中にも玉を打ち続けて、その間にスタートチャッカーへ玉が入る事で、次の回転演出を待つ保留が発生するのです。

保留したものは画面上や画面近くのランプで表示され、保留玉と呼ばれます。

演出が長ければ長いほど、保留玉が溜まる可能性も増え、その保留玉が通常とは違い、変化する事で期待度がアップします。

その変化は色（青・黄色・緑・赤・レインボー…など）で変化したり、その機種に関係する別の形に変化したりパチンコメーカー特有の柄に変化することで期待度（当たる確率）が異なります。

あわせて読みたい

パチンコメーカー 一覧まとめ / 各メーカーの開発する機種の特徴を紹介　 パチンコ初心者ガイド パチンコの打ち方初心者ガイド 継続率解説 保留解説 おすすめオンラインパチンコランキング 勝つためのポイント解説 釘調整解説 ラッキートリガー...

保留玉が出番に近づくにつれ、途中で変化したり、演出中にランクアップして変化する事もあり、機種や、メーカーによって色んなパターンで楽しませてくれます。

パチンコの保留をストックできる個数

パチンコの保留玉はストックされる仕様になっています。ほとんどの機種は４つまでとなっており、保留玉が溜まった状態だと、演出が時短され、次の回転演出にいこうとする事が多いです。

機種によっては保留玉を８個ストックしてくれる機種や、ストックをMAXにすると別抽選が行われるような特殊な機種もあります。

パチンコはスロットみたいに確率が変動するような設定を変えられる機種がほとんどないので、スタートチャッカーによく入る台（良く回る台）を見つける事が、パチンコで勝つためのポイントになります。

その為、「保留玉が溜まりやすいな」「保留玉がなかなかMAXまでたまらない」など、保留玉のストックのされ方で、パチンコで良い台かどうかを見極めるポイントにもなってきます。

保留の色や形の確率(信頼度)について

保留の色は基本的には、通常＜青＜黄＜緑＜赤＜金＜レインボー…このような順で当たり確率（信頼度）が変化します。

また特殊な形や特殊な柄などでも期待度は異なります。

例として【真・花の慶次３】で見てみましょう。

このように色の違いで大当たりの期待度が変化します。

特に赤保留以上の発生時は期待度がぐんと上がり激熱演出濃厚といえるでしょう。

また、真・花の慶次３の場合は保留玉が「松風」というキャラクターに変化したり、「キセル」（キセル演出は激熱）に変化するなど、様々な保留玉の変化パターンがあります。

保留玉がPushボタンに変化している時もありPushボタンを押すことで保留玉が変化したり、何らかのアクションが起きて、回転演出までに保留玉の色が変化する事もあります。

保留の変化はパチンコを楽しむ中でも、見逃せない重要なポイントになっています。

赤保留が外れやすい機種 

赤保留以上は熱い演出になる事が大変多く当たる確率もグンとあがるので、発生しただけでかなり期待してしまいます。

しかしそんな赤保留も、もちろん外れることも多々あります。

その為、過度な期待は禁物です。

発生するだけでも激熱な赤保留ですが、実際に打ってみて外れやすいなと感じた台を紹介したいと思います。

Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン

確率だけでみると十分に期待できる数字にはなっています。赤保留からのいろいろな演出に移行しますが、演出の中で弱いパターンが少しでもあると外れることが多いようです…

北斗無双シリーズ

北斗無双シリーズは赤保留の期待度低めなのが有名です…

P真・北斗無双でみてみます

確率から見ても、30%台だとやはり物足りない信頼度になっています。

でも熱い演出なのは間違いないですので、「ハズレても仕方ない」くらいの気持ちで熱い演出を楽しめるのは逆にいいかもしれません。

P牙狼月虹ノ旅人

牙狼の場合は赤保留の信頼度は約半分の50.6%です。確率以上に外れやすいといえども期待は十分にできます。

しかし、牙狼シリーズといえば、当たる時は牙狼斬馬剣やGARO保留が現れることが多いので、赤保留への期待が薄れてしまうのかもしれません。

パチンコの保留の種類

パチンコ保留は今ではどの機種にも導入されていて当たり前になった楽しみ方です。

保留玉の楽しみが、パチンコの楽しみをより大きくしたともいえるほど、保留玉は大事な役割になりました。

そんな保留玉も様々なパターンで楽しませてくれます。

ではどんなパターンの保留が存在しているかを解説していきたいと思います。

残保留

残保留とは、大当たり後の右打ち等で、通常のスタートチャッカーではないところで溜まった保留の残りの事を差します。

例えば、大当たり後の時短100回転を右打ちで消化し、100回転回った後に残っている保留の事です。

この場合だと保留が４つ溜まった４回転分は、残保留で少しお徳感があります。この残保留でもちろん当たる事もありますので時短やSTなど、規定回転数までは保留を満タンにしておくべきです。

しかし、機種によってはこの残保留がない機種もありますので気を付けて下さい。

当該保留(保留変化)

当該保留とはその保留玉(進行中の演出の保留)の事で、保留玉は保留中に変化したり、リーチの演出中に変化していく事もあります。保留中に変化していく演出は熱いパターンの物も多く、見逃せない演出となっています。

先読み保留

先読み保留とは、保留が溜まった状態で、変化した保留玉に対してその前の保留から続く連続演出の事です。似た演出が続く程、熱くなれる演出も多く、変化した保留玉の演出に対してより高い期待が持てます。

保留4止め打ちや保留3止め打ちとは

ほとんどの機種が保留が４つ溜まる中、３つ目や４つ目が溜まった状態で打つのを一旦ストップさせる事を保留止めといいます。

基本的には保留３止めがパチンコ打つ中ではセオリーです。その理由は少しでも損をしない為。

４つまでしか溜まらないのにそれ以上打って、スタートチャッカーに入っても意味がないので玉を損してしまいます。　

打ち止めをすることでハンドルの位置から玉の流れが変わる事が気になるかもしれませんが、そんな時はハンドルについているボタンを押してみて下さい。玉の打ち出しがストップされます。

パチンコを楽しむ中で原則ハンドル固定は禁止されていますが、ハンドルボタンでの打ち出しストップは使える機能ですので有効に使っていきましょう。

パチンコの保留解説 まとめ 

パチンコの保留はパチンコ遊戯を楽しむ中でもとても大事な演出の一つです。

今回の記事では

パチンコ初心者さんでもわかりやすく、保留に関して徹底解説してきました。

保留の事がよくわかるとパチンコを何倍も楽しむ事ができますし、保留の打ち止めはパチンコを打つ中で、必ず知っていてほしい打ち方です。

各メーカーや各機種で、それぞれ違った保留の楽しみ方がありますので、ぜひ色んなパチンコ台で様々な保留発生演出を楽しんで欲しいと思います。

パチンコの保留に関するよくある質問

　最後にパチンコの保留に関するよくある質問をまとめてみました。

　ぜひ参考にしてみてください。