パチンコでは、頭ではわかっていても、つい「あと1枚…」「激熱外したからお詫びあるかも…」「そろそろ確率分母だから当たるかも…」と色々と理由をつけては打ち続けてしまいます。
オカルトもパチンコの楽しみ方の1つですから、楽しめているのならいいと思いますが、この記事を見ている皆さんは勝つために「やめどき」をマスターしたいと考えていることでしょう。
いつ当たるかわからないパチンコでもやめどきは存在します。
この記事でパチンコのやめどきについてマスターし、もっともっと勝率を上げていきましょう!
- パチンコのやめどきについて
- パチンコで勝ちたい人が押さえておくべきやめどきポイント
- パチンコの期待値について
- やめどきがわからないという人におすすめの機種
といった内容で解説していきます。
パチンコのやめどきは基本的にいつでもOK
まず初めに、パチンコのやめどきはほとんどの台においてはいつでもOKです。
パチンコはスロットと違って天井やゾーンという救済機能がない機種がほとんどなので、いつやめても期待値は変わりません。
スロットでいうとジャグラーに近いですね。
ただし、2020年の4月より、パチンコで『遊タイム』搭載の機種が登場しました。
この遊タイムが、スロットでいう天井機能を備えており、機種によってはSTがほとんど確定するようなものもあります。
お店もユーザーの方が遊タイムで損をしないように、機種紹介のところで「〇〇〇回転で遊タイム」などと書いてくれていることが多いです。
しかし、油断は禁物!特に初心者の方は気を付けましょう!
パチンコで勝ちたい人が押さえるべきやめどきポイント
次にパチンコで勝ちたい人が押さえるべきやめどきポイントを3つ紹介します。
勝つためのやめどきです。
パチンコを打つときは常に意識しておいた方が勝率が上がるでしょう。
①回らずボーダーを下回る台
ボーダーとは、機種のスペックや出玉性能から期待値がプラスになる回転数のことを指します。
大体のサイトでは、1000円で17回転すれば、期待値がプラスになるなどといった書かれ方がしているので、打つ前に機種名+ボーダーで検索し、ボーダーを確認するようにしましょう。
機種のボーダーを下回る、期待値がマイナスの台については、打てば打つほどマイナスになっていくため、打つのをやめましょう。
好きな台で勝ちたい気持ちはとってもよくわかりますが、パチンコで勝つにはボーダーがすべてです。
②遊タイムまで回転数があり回らない台
遊タイム搭載機種だけど、なかなか回らない台についてはやめどきになります。
回転数によっては遊タイムまで遠くなくても期待値がマイナスになることもあるので気を付けましょう!
なお、遊タイム込みの期待値表を出しているサイトもあるので必ずチェックしましょう。
機種のスペックや遊タイムも含めてメーカーの癖が出ます。
③時短を抜けてしまった台
時短を抜けたタイミングもやめどきになります。
ただし、ボーダーを上回っている場合は続けて構いません。
時短に限らず、STを駆け抜けた場合も同様です。
負けている人がやってしまっているやめどき
次に、パチンコで負けてしまう人がやってしまうやめどきについて紹介します。負けないためのやめどきです。
筆者も油断しているとやってしまいます…。
「うわーあるあるだ…」と思いながら反面教師にしてください!
①期待値プラスなのにハマってしまったからやめる
釘調整がよくてボーダー以上回るときに限ってなかなか当たらない…。
パチンコあるあるの1つですね。
計算上は、ボーダー以上回る時点で期待値はプラスです。
ボーダー以上とわかっているのに辞めてしまうのは、ジャグラーの設定6確定をわかっているのに途中で辞めるようなものです。
みなさんスロットだと辞めないですよね?パチンコも同じです。
ボーダー以上なら迷わず打ちましょう!(もちろん軍資金と相談)
②ボーダーを上回るのに過去が単発続きだったからやめる
パチンコを打つとき、実際は関係ないとわかっていながらついつい履歴を見てしまいますよね。
よく回るけど、履歴を見ると単発続き。
当たっても連チャンしなさそうだからやっぱり止めようかな…などと思ってしまうのはあるあるだと思います。
しかし、サイコロを投げて仮に10回連続1の目が出ても、次1の目が出る確率は常に1/6です。
履歴を見ること自体はいいと思いますが、履歴に振り回されるのはやめましょう!
③激アツ演出を外したからやめる
先読み、金保留、ストーリーリーチ、最後に緑イルミ、外れ…。
激萎えの尻下がりパターンです。
ここで止めてしまう気持ちは痛い程わかりますが、パチンコの仕組みを理解してしっかり続行の判断できるようになりましょう。
パチンコはヘソに玉が入った時点で当たりか外れかが決まります。
激アツ外れは、単なる外れを演出として見せているだけです。
つまり、何も起きない1回転と内部的にはまったく一緒です。
パチスロのように書き換え要素などはありませんので、しっかり理解しておきましょう。
そこをわかった上で演出に一喜一憂しながらも、ボーダー以上であれば切り替えて続行できるようになりましょう!
④遊タイム直前でやめる
遊タイム直前でやめてしまうのは、最もやってはいけないやめどきです。
遊タイムが搭載されている多くの機種は遊タイムが期待値の塊!
どんな理由があっても絶対にやめないようにしましょう!
ちなみに、最近話題のラッキートリガー搭載機種はC時短を搭載できませんが、遊タイムについては現状わかっていません。
爆発力のあるラッキートリガー搭載機に遊タイムまでついたとすると、期待値はとんでもないことになります。
今後の動向を見守りましょう。
⑤当たった後の台はしばらく当たらないと思いやめる
なぜかハマり台の方が当たりやすい気がするという方は多いと思います。
連チャン即やめ台は、なんとなく当たらない気がしますよね。
しかし、完全確率であるパチンコでは、連チャン後は当たりにくいといったことはないので、期待値がプラスであれば、気にせずに打ちましょう。
パチンコのやめどきを見極める際にはオカルトを信じるのはNG
ここまで勝つためのやめどき、負けないためのやめどきを紹介してきました。
何度も出てきた「〇〇〇な気がする」これはほとんどの場合根拠のないオカルトです。
運の要素が大きいギャンブルにおいてオカルトやゲン担ぎは初心者でも上級者でもみなさん持っています。
しかし、オカルトを信じるあまり合理的でないやめ方をしないように気を付けましょう!
確率はいつでも平等です。
当たらなくて焦ってしまっている時には、一度休憩をとって冷静になるのも大切です。
期待値がプラスの台は長時間打つほど勝てる可能性が高い
例えば、コインを投げて表が出たら賭けた金額の3倍をもらえるとします。
立て続けに裏が出てしまうことはありますが、投げる回数(試行回数といいます)を増やすごとに表が出る確率は50%に近づいていくことは想像できるのではないでしょうか。
パチンコも同じで、ボーダー以上、つまり期待値がプラスの台は、理論上打てば打つほど勝てる可能性が高まります。ほとんどの機種のボーダーは調べると出てくるので、自分で計算する必要はありません。
また、当然ですが逆も然りです。
期待値がマイナスの台は打てば打つほど負けるので気をつけましょう!
初心者にありがちなのが、持ち玉だと期待値がプラスでも現金だと期待値がマイナスになっていることです。
しっかり調べながら打つようにしましょう!
初心者にはやめどきがわかりやすい遊タイム搭載機種がおすすめ
初心者で軍資金も多くないとき、いくら回る台を打ててもずっと打ち続けるのは怖いですよね。
いくら期待値がプラスでも、当たらなければ負けてしまいます。
そういう人は遊タイム搭載機種をメインで打つことをおすすめします。
例えば、1000円あたり20回る台で遊タイムまで残り300回転であれば、必要な軍資金が15000円程度と予想ができます。
青天井の台よりもよっぽど安心して打てますよね。
遊タイム搭載台は遊タイム直後が最も期待値が低いため、根拠を持ってやめることができます。
また、1/319の遊タイム搭載台は遊タイム発動までが長い台が多いです。
800回転だと最大4万かかります。何度も追うのはきついですね…。
そんなあなたには甘デジの遊タイム搭載台をおすすめします!
200回転〜300回転で遊タイムが発動する台がほとんどで、安心して打つことができます!
パチンコのやめどき解説 まとめ
いかがでしたか?パチンコで勝つため、負けないためのやめどきについて理解を深めてもらえたのであれば幸いです。今回の記事の中で特に大事な内容をまとめておきます。
- パチンコは基本的にいつやめてもOK(遊タイム搭載台以外)
- やめどきにオカルトを含めるのはNG
- ボーダーは台によって違うからしっかり調べよう
- 期待値がプラスの台はずっと打ち続けよう
- 軍資金が不安な人は遊タイム搭載台がおすすめ
パチンコのやめどきに関するよくある質問
最後に、パチンコのやめどきに関するよくある質問を3つ紹介します。
この記事の内容の復習にもなっているので、答え合わせしながら見てみてください!