バカラはルールがシンプルでゲームの進行がとても早く、初心者でも始めやすいゲームです。
しかし、その手軽さから実は負け額を増やしてしまいやすいカジノゲームでもあります。
今回はバカラの期待値について知り、勝率を高めたい方には必見の記事になっています。
この記事を読めば、バカラの勝ち方のコツを掴めるかと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください!
- バカラの勝ち方 – 勝つための5つのポイント
- バカラの『期待値』について
- おすすめの賭け方・必勝法5選
バカラの勝ち方は?勝つための5つのポイント
「バカラに勝ち方はあるのか」と疑問に思う方も多いかと思いますが、結論から言えばあります。
バカラに限らず、ギャンブルで勝つには『期待値』について理解し、メンタルを安定させながらコツコツ勝ちを重ねていくのが最も重要なポイントです。
ここからは、勝つためのポイントを順番に解説していきます。
①期待値を考慮した立ち回りをする
バカラで勝つには「なんとなくバンカーにベット」ではなく、期待値を考慮した立ち回りをすることが大切です。
バカラにおける期待値とは、ざっくり言うと「1回あたりの期待獲得額」のことです。具体的な計算方法については、次の項目で紹介します。
②必要に応じて損切りをする
どれだけ勝率を高めても、100%勝つことはできません。
場合によってはまだ低リスクの段階で負けを確定させる『損切り』が必要になることもあります。
損切りのタイミングも、感覚ではなく理論があります。
③目標金額を決めておく
特に初心者のうちは、いつのまにかベット額が大きくなりがちです。
その理由は「目標金額を決めていないから」に他なりません。
欲が出て、持っているお金をどんどん増やしたくなり、ベット額が増え、気づけば負け越している…。
そうならないように、バカラを始める前に、目標金額を設定しておきましょう。
目標金額を達成し、利益がでたらやめてもいいし、その分を他のカジノゲームへのチャレンジ資金にしてもいいでしょう。
④罫線を理解する
バカラの罫線とは、過去ゲームの結果を表したものです。
バカラで勝ちを狙うために、罫線の理解は欠かせません。
罫線上の規則性は結果論であって次の結果には関係ないと言われることもありますが、ルールの特性上残っているカードの偏りはあるので、カウンティングと併用して勝率・利益を上げることは可能です。
⑤オッズや勝率を理解する
オッズや勝率を理解していなければ、現在の自分の勝ち額・負け額が上振れている状況なのか、それとも下振れている状況なのかの判断を冷静に下すことができません。
その結果、上振れを勘違いして無謀な賭け方をしてしまったり、下振れを勘違いしてベットをやめてしまったりします。
筆者自身も大いに経験があります。
そうならないように、オッズや勝率については確実に押さえておきましょう。
バカラの期待値の計算方法
おすすめの賭け方・必勝法について話す前に、バカラの期待値の計算について紹介したいと思います。
計算と聞くと難しく感じるかもしれませんが、実は『期待値 =(勝率 × 配当)の和』という計算式で簡単に求めることができます。
宝くじだと、(当たる確率×当選金額)の和を計算すると、300円のくじでも150円を切っていることは有名な話です。
バカラは宝くじと違ってベット額が一定ではないので、期待値を元に還元率を計算することで、1回あたりのプレイでどれくらいの金額が返ってくるのかを知ることができます。
バカラにおけるプレイヤーの勝率は44.62%、バンカーの勝率は45.86%、タイの確率は9.52%です。
配当はプレイヤーが2倍、バンカーが1.95倍、タイが9倍なので、これらを期待値の計算式に当てはめると、以下のようになります。
- プレイヤーベット・・・44.62%×2+9.52%×1=98.76%
- バンカーベット・・・45.86%×1.95+9.52%×1=98.947%
- タイベット・・・9.52%×9=85.68%
※プレイヤー・バンカーベットで引き分けだと掛け金は戻ってくるので含めています。
以上の式から、期待値上はバンカーにベットするのが最もリターンの高い賭け方になります。
バカラでおすすめの賭け方・必勝法
以上を踏まえて、バカラでおすすめの賭け方のコツ・必勝法を紹介していきます。
①マーチンゲール法
マーチンゲール法は、負ける度にベット額を2倍していく賭け方です。
1ドルで負けたら2ドル、また負けたら4ドル…と賭けていきます。
勝てば最初の賭け額に戻ります。
そうすることで、必ず1ドルずつ勝つことができる、理論上必勝の方法です。ただし、連敗すると莫大な資金が必要になるので注意が必要です。
②モンテカルロ法
モンテカルロ法は、バカラやルーレットなどの2分の1の確率を当てるゲームに向いている賭け方です。
手順は以下の通り。
- 任意の3桁の数字をかく
- 両端の合計金額をベットする
- 勝てば両端の数字を消す、負けたら負け額を右端にかく
- 残った数字が1つ以下になるまで続ける
という賭け方です。モンテカルロ法もかなり有名で、マーチンゲール法よりベット額の上がりが緩やかでバランスがよく、必勝法と呼ばれています。しかし、マーチンゲール同様連敗したときの資金に注意が必要です。
③10ユニット法
10ユニット法は、コツコツ稼ぎたいという方にぴったりな賭け方です。
- 同じ数字を10個並べてかく
- 両端の合計額をベットする
- 勝てば両端の数字をベットする、負けたら負け額を右端にかく
- 残った数字が1つ以下になるまで続ける
モンテカルロ法よりも安定性を高めた賭け方になっています。
連敗時の資金は少なめですが増え方も緩やかで、メモをとるのも大変なので堅実な方に向いています。
④タランベール法
- 好きな数字を決めて、その金額をベットする
- 勝てば次の賭け額を1ドル下げる、負けたら1ドル上げる
- 数字が0になるまで続ける
数学者が考案したと言われている必勝法です。ベット額の変化も緩やかで、メモ等をとる必要もなく、誰でもできるやり方になっています。
また、勝った時に1ドル上げ、負けた時に1ドル下げるという賭け方もあります。
⑤カウンティング
①から④まではベットの仕方についてでしたが、カウンティングは少し異なり、それまでに出たカードからシューのカードを考慮し立ち回るという少し特殊なテクニックです。
カウンティングは、ブラックジャックにおいては禁止にされているほど効果のある必勝法です。
カードの把握とそれを踏まえての戦略を練る必要があるので、理論的にギャンブルで勝つことが好きな方にはとてもおすすめの賭け方です。
コツは必要ですが、全体の勝率や利益を底上げすることができます。
バカラの勝ち方解説 まとめ
今回の記事では、バカラの勝ち方を特に初心者の方向けにまとめて紹介してきました。
少しでも理解を深め、勝率や利益を上げてもらえれば幸いです。大事なポイントをまとめておきます。
- バカラで勝つには期待値について理解する必要がある
- 期待値とは『勝率×配当』で計算できる、理論上1回でもらえる額のことである
- バカラには必勝法と呼ばれる賭け方がいくつか存在する(ある程度資金は必要)
- カウンティングを使えば、全体の勝率や利益を底上げすることができる
バカラの勝ち方に関するよくある質問
最後に、バカラの勝ち方に関するよくある質問をいくつかまとめてみました。