スマスロが導入されて1年半が経とうとしております。
6号機の時代(一撃2400枚)に比べて、現在のスマスロは1撃万枚以上狙える機種が多くあります。
近年パチスロ遊技数が減少するなか、4号機や5号機時代の出玉感を味わえるスマスロが今後のパチスロ遊技数上昇の鍵を握ることは間違いないでしょう。
今回の内容は、スロットを始めたいが打ち方がわからない人や、パチンコは打っているけどスロットは知識がないと損するから距離を置いている人などに、スロットの打ち方や遊び方を徹底的に解説しようと思います。
そのうえで、初心者でも手軽に楽しめる機種を紹介しようと思いますので、最後まで読んでいただければと思います。
- スロットの打ち方がわからないと言われてしまう理由について
- スロットの打ち方の基本について
- スロット初心者におすすめの機種
スロットの万枚を突破しやすい機種の紹介記事はこちら
スロットの打ち方がわからないと言われる理由
パチンコは玉を打って真ん中の穴に入れたら、1回転し大当たりするか外れるかのシンプルなゲーム性になっているので、初心者でもわかりやすく始めることができますが、スロットはそうはいきません。
スロットの大当たりの仕方は、レア役を引いて直接大当たりを引いたり、規定ゲーム数到達で当たったりと、機種によって様々です。
なので、スロットは打つ機種によってその特徴を知っておかないと損する場合があるのです。
スロットを打つ人はすべての機種のゲーム性について理解しているかというと、そうではありません。
昨今ではネットが普及し簡単に機種の情報(無料)を手に入れることができます。
ここからは、絶対に押さえておきたい機種の情報を簡単に解説していきたいと思います。
1.ゾーンや天井など知識がないと損をすることがある
Aタイプ(ジャグラーやハナハナなど)と言われる機種は、基本的にはゾーンや天井がない機種が多いので、大当たり中以外はどのタイミングで止めていただいても損することはありません。
その他のAT機やART機にはゾーンや天井が存在する(一部ゾーンや天井が存在しない機種もある)ので必ず、ネットで前もって調べるようにしましょう。
天井について
天井とは、そのゲーム数に到達したら必ず大当たりする救済措置のことです。
例えば天井1000ゲームと書いてある機種に関しては、1000ゲーム+αで必ず大当たりがきます。
機種によっては、天井到達で通常の大当たりより強い恩恵がもらえることもありますので必ず調べるようにしましょう。
また、天井が存在する機種の損するラインと損しないラインについても簡単に紹介しようと思います。
現在の機種のAT・ART突入時の平均期待獲得枚数は約400~500枚くらい(機種にもよりますが)です。
そして、50枚あたりの回転数が約30~35回くらいなので、1万円くらい使って天井に到達しそうな場合は止めない方がいいです。
天井1000ゲームの機種の場合は、650~999ゲームで止めたら損になるという感じです。
ゾーンについて
スロットにはゲーム数解除やゲーム数チャンスゾーン当選など、ゲーム数によって当たりやすいゾーンが存在する機種があります。
なので、ゾーンについても必ず打つ前に調べてから打つようにしましょう。
例えば、200~250ゲームにゾーンがある機種において180~250ゲームで止めたら損になるという感じです。
やめどきに関しては、ゾーンに到達すると必ず前兆が来て演出が起こりますので、演出が来て大当たりを引けなかったらやめる、という感じです。
2.目押しができないと損することがある
目押しがあるので、パチスロと距離を置いているという人も少なからずいると思います。
しかし、余程の経験がある人以外は目押しミスすることも多くあるので、ミスしてもそんなに落ち込む必要もありません。
目押しが必要ない(適当押し)機種も増えてきているので、初心者でも気軽に楽しみやすくなってきています。
目押しの基本的なやり方を紹介します。
チェリー・スイカ狙い
ほとんどの機種では、チェリーが存在しており、チェリーを直接狙うというよりかは、チェリーの近くにある見やすい図柄を狙う、というイメージです。
だいたいBARか赤7になっており、必ず狙いやすい図柄の近くにありますので、安心してください。
スイカも同様の仕様となっておりますので、狙い方はチェリーと同じです。
また、強チェリーや強スイカに関しても同様の打ち方で問題ないですし、チャンス目に関しては、適当押しで大丈夫です。
ちなみに、チェリーの払い出しが2枚、スイカの払い出しが6枚の機種が多いので、チェリーを取りこぼしたら40円、スイカを取りこぼしたら120円損するという感じです。
3.知識があるライバルが多い
スロットは情報が命です。
無料の解析だけでなく、有料の解析を買って情報を得ている人もいます。
なので、知識が豊富なライバルが多くいることは間違いないです。
しかし、基本的には上で書いたように、天井とゾーンを確認することが基本なので、そこを外さなかったら損することはほとんどありません。
また、最近の機種の出る出ないは引き(いわゆる運)による物が多いので、自分の離れた台が出ていたとしてもあんまり気を落とす必要はないかと思われます。
スロットの基本的な打ち方
上で書いた天井やゾーンの考え方や、その他の要素も踏まえながら、著者がパチスロを打つときの打ち方(立ち回り)を紹介しようと思います。
朝から並んで設定狙いする場合【イベントの日等】
抽選次第ですが、基本的にはメイン機種(番長、バジリスク絆、北斗の拳など)を打つようにしています。
設定が4以上であれば、機械割が約105%以上になるので、基本的には閉店近くまで打ち切るようにしています。
1日打てば平均約2万円以上勝てる計算になるからです。
ただ、設定をつかめないと投資額が10万近くなることもあるので、注意が必要です。
昼からゾーン狙いや天井狙いをする場合
基本的には1万円弱で天井に到達する台、2千~3千円でゾーンに到達する台を探して打ちます。
こちらの打ち方の方が、低投資ですみますし、勝つ確率が高いです。
当たった後は、基本的に数ゲーム回して、引き戻しがないか確認して止めるという感じです。
また、リセット後の台は天井ゲーム数が短縮される仕様になっている機種も多いので、そこのところも調べるようにしましょう。
スロット初心者でもすぐに始められる打ち方が簡単な機種
ここでは、著者が考えるスロット初心者でもすぐに始められる打ち方が簡単な機種を3つ紹介しようと思います。是非試しに打ってみてください。
①エウレカセブンHI‐EVOLUTION ZERO TYPE‐ART
この機種のおすすめポイントは、とにかく遊びやすい機種であることです。
投資も少なくて、スロットの基本的なことを学べる機種であると思っております。では、この機種の基本的な仕様を見ていこうと思います。
天井・ゾーンについて
どちらも搭載しておりませんので、大当たり中以外はどこで止めてもかまいません。
小役について
チェリー・スイカを狙うオーソドックスな機種です。
左リールにバーを狙いスイカやチェリーが止まったらレア役のチャンスです。
本機種は、弱レア役経由でも十分に当たる可能性があるので、期待できます。
ボーナスについて
この機種はボーナス(BIGやREG)を自分で揃えないといけません。
ボーナスが当たったと思ったら、赤7や白7、BARを狙ってボーナスを揃えてみましょう。
②スマスロ北斗の拳
2つ目は、大人気北斗シリーズです。
この機種は、レア役からのAT当選と、天井到達からのAT当選しかないので、シンプルでわかりやすいです。
では、この機種の基本的な仕様を見ていこうと思います。
天井・ゾーンについて
リセット時⇒天井が800ゲーム+αに短縮。北斗揃いの期待度アップ
通常時⇒天井が1268ゲーム+α。北斗揃いの期待度アップ
天井到達時の恩恵が強いので、是非とも狙ってみてください。特にリセット後はおすすめです。
小役について
チェリー・スイカを狙うオーソドックスな機種です。
順押しと中押しのどちらでも問題ないですが、中押しで赤7狙いしている人が圧倒的に多いですね。
中リール赤7狙いで右リールにチェリーorスイカが止まったらレア役のチャンスです。
ボーナスについて
この機種はボーナスを揃える必要がないので安心してください。
※この機種は1ゲーム連が存在するので、AT終了後数ゲームは回すようにしてください。
また、600ゲームから期待値的にはプラスなので、絶対に止めないようにしましょう。
③スマスロモンキーターンⅤ
3つ目は、モンキーターンシリーズです。
この機種は、レア役からのAT当選と、周期到達時、天井到達からのAT当選があります。
では、この機種の基本的な仕様を見ていこうと思います。
天井・ゾーンについて
リセット時⇒天井が495ゲーム+αに短縮。4周期目までにAT当選
通常時⇒天井が795ゲーム+α。6周期目までにAT当選
とにかくリセット後はおすすめです。
低投資で初当たりを引くことができるので、初心者の方でも簡単に楽しめると思います。
AT終了後は、基本的には即やめで構いませんが、ヘルメットがキラキラしてたり、Vロゴが付いているときは、AT当選まで続けましょう。
小役について
チェリー・スイカを狙うオーソドックスな機種です。
通常時は左リールにBAR狙いし、チェリーやスイカが止まったらレア役が揃うチャンスです。
レア役からCZ経由でATを当てる機種なのでレア役の引きが大切な機種です。
ボーナスについて
この機種はボーナスを揃える必要がないので安心してください。
※この機種は上記2つの機種よりもモードやアイキャッチの種類で狙い目が変わってくる特徴がありますが、即やめすればそれも不明で終わるので、基本的には即やめで大丈夫です。
スロットの打ち方がわからない人への入門解説 まとめ
本記事では、スロットの打ち方がわからないという方に向けて、基本的なスロットの打ち方と難しいと言われている理由について解説してきました。
スロットは、パチンコと比較すると複雑であることは間違いないですが、腕や情報収集能力次第では、安定して勝てるのが魅力的ですね。
- 天井やゾーンについては必ず調べてから打つこと
- 目押しをするときは、BARや赤7など見やすい図柄を狙う
- 天井やゾーンが近い台を積極的に狙うこと
以上3点が今回の記事のまとめです。
調べるのがめんどくさい人も、天井やゾーンについては必ず調べてから打つようにしましょう。