スロットでよく聞く『有利区間』。
これは6号機頃(実際は5.9号機から)から始まった、スロット内での規制の一種なのですが、今のスロットで有利区間を知る事は勝率に繋がるとても重要な仕組みです。
今回はスロット初心者でもわかりやすく「有利区間」について解説していきます。
- 有利区間とは何か
- 有利区間のメリットやデメリット
- 機種による有利区間のタイプ
- 有利区間ランプについて
- 有利区間の最大ゲーム数と差枚について
この記事で有利区間をしっかり理解し、スロットを有利にすすめ、楽しんでいきましょう!
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スロットの有利区間とは
スロットの有利区間は、名前の通りスロットを打つプレイヤー側からして有利な状態の区間のことを差します。
「有利って何が有利なの?」と思いますよね。
わかりやすくいうとATやARTの抽選が有利に受けられる区間になっていることで、この有利区間中にATやARTに当選させることが、有利区間がある機種の基本的なゲームの流れです。
そして反対に「非有利区間」も存在し、この非有利区間に滞在中はATやARTの抽選を受けることができなくなっています。(直撃のボーナスは除く)
この有利区間と非有利区間を繰り返しながら、プレイヤーはゲームを進めて行くことになります。
その為、有利区間で勝負していくのがセオリーとなっており、反対に有利区間ではない状態では勝負を避けるように、勝負どころがはっきりしてしまったことは、この有利区間搭載の失敗ともいえる部分で、今では有利区間も改正されながらだんだんと無くなりつつあります。
有利区間の滞在比率は上限で70%となっており、一日中スロットを回すと約8000Gといわれてますので内5600G程度が上限の有利区間ということになります。
この有利区間はプレイヤー有利のように聞こえますが実際は出玉の規制という意味合いもあり、最大〇000G数で強制終了する仕組みになっているため、一撃で2400枚くらいまでしか有利区間が続かず強制的にボーナスが終了してしまうのです。
これが、完走と呼ばれている『エンディング』に突入する流れです。
昔のスロット機種みたいにずっと出っぱなしの状態がない為、爆発力に欠けてしまうのが、有利区間が搭載されている機種の欠点でもあります。
しかし、最近の6.5号機からは滞在比率の上限が撤廃されつつあったり差枚数として上限枚数が2400枚以上出たりなど、少しずつ緩和されていっているのが現状です。
有利区間が始まった背景
スロットで有利区間が始まった歴史はまだ浅く、5.9号機からになります。
パチスロ界では4号機時代に爆発的な人気が出て、そこから万枚オーバー続出の出玉が大爆発する機種がたくさん登場しました。
しかしそれも、わずかな期間ですぐに規制が入り、徐々に出玉も抑え気味な機種が登場する5号機時代に突入。そしてはっぱをかけるように、有利区間搭載の5.9号機が登場してきたのです。
有利区間がある事でプレイヤーからは有利なように聞こえますが、実際には出玉規制の為に投じたパチスロ界の策のようなものなのです。
スロットの有利区間のメリットとデメリット
スロットの有利区間はわかりやすくいうと、上手く出玉規制がされている制限付きの機能です。
制限されてしまっているので、一見不利なことばかりではないかと思うかもしれませんが、有利区間をしっかり把握する事で打ちやすくなったり狙い目になったりと、メリットもあります。
ではスロットの有利区間をメリット・デメリットを双方の視点からみて行きたいと思います。
有利区間のメリット
- やめ時がはっきりしていてわかりやすい
- 有利区間の有無でリセット判別ができリセット狙いができる
- 有利区間G数、最高枚数が決まっているので、時間を決めて勝負できる
有利区間という制限をプレイヤー側が上手く利用する事で、狙いがはっきりしてわかりやすい事が最大のメリットです。
ただし狙い目や、やめ時がわかりやすい分、狙い台の競争率は激しくなります。
据え置き・リセット狙いについても詳しく解説しているので以下の記事も併せて読んでみてください。
有利区間のデメリット
- 一撃の最大枚数が決まっている為、爆発力に欠ける
- 有利区間導入初期の機種は、一発逆転ができない
- 非有利区間は当たらない
スロットの有利区間最大のデメリットは出玉の制限です。どれだけ薄い確率の当たりを引き続けても最大枚数が決まっている為、面白さや興奮には欠けてしまうのがとても残念といえます。
スロットの有利区間が搭載されている機種タイプ
ご存知の通り、スロットには異なる複数の機種タイプが存在します。
スロットの有利区間が搭載されているのは5.9号機以降のATやARTがある機種に限ります。
スロットの有利区間はあくまでもATやARTの当選が有利になる区間ですので、反対にジャグラーのような当たりが毎ゲーム抽選されているノーマルなAタイプには、有利区間というものは存在しません。
また変則なスペックを持つ「リノ」シリーズのタイプは内部モードの移行によってボーナスの確率が高まるようになっていて、有利区間による追加の抽選はありません。
6.5号機からは有利区間の内容も少し変化し、マイナスになった分は上乗せして出るようになったり、カバネリのように有利区間と有利区間が途切れること無く繋がるようなシステムが搭載されるようにもなっています。
また6.5号機に加えスマスロも次々と新しい機種が稼働してきていますが、スマスロでは有利区間がなくなり、出玉による爆発力がかなり期待できるものとなりました。
- 5.9号機~6.5号機…有利区間有
- ノーマルAタイプとスマスロ…有利区間無
有利区間ランプとは
有利区間ランプとは、有利区間の状態にあるかどうかを示す印(ランプ)になります。
実質有利区間中はランプが点灯していたり、非有利区間になるとランプが消える為、有利区間が出てきた当初は、この有利区間ランプで、前日からのリセットを判別できる材料にもなりわかりやすいものでした。
しかしこの有利区間ランプは、プレイヤーが一目で有利区間か非有利区間かがわかってしまうので、非有利区間の時は全然稼働しないことが多くなってしまい、次第に有利区間ランプもAT中に点灯したり、6.4号機からは任意な形になり、非搭載の機種も増え実質廃止になってきているのが現状です。
有利区間ランプも含め、世代によってどのようにかわってきたのかを解説していきます。
有利区間の最大ゲーム数と差枚について
5.9号機から有利区間付きの機種が登場しましたが、現在の6.5号機まででそれぞれ有利区間ゲーム数や、最大枚数が異なります。
ではスロットの世代によってそれぞれのゲーム数や、最大枚数がどのように変化してきているかを見ていきます。
有利区間ゲーム数 | 1500ゲーム |
---|---|
枚数制限 | 無し(純増2枚×1500Gで、期待値約3000枚) |
有利区間ランプ | 有(有利区間中は常時点灯) |
有利区間ゲーム数 | 1500ゲーム |
---|---|
枚数制限 | MY2400枚 |
有利区間ランプ | 有(有利区間は常時点灯) |
有利区間ゲーム数 | 3000ゲーム |
---|---|
枚数制限 | MY2400枚 |
有利区間ランプ | 有(有利区間は常時点灯) |
有利区間ゲーム数 | 3000ゲーム |
---|---|
枚数制限 | MY2400枚 |
有利区間ランプ | 任意(実質廃止) |
有利区間ゲーム数 | 4000ゲーム |
---|---|
枚数制限 | 差枚数2400枚 |
有利区間ランプ | 任意(実質廃止) |
今、スロットで一番新しい6.5号機ですが、有利区間の枚数制限も差枚数になり、入れた分は差枚数となり一撃で返ってくる可能性があるものになりました。
有利区間の制限が大きく緩和され、有利区間にうんざりしていたスロッターには希望が見え始めたのが6.5号機新時代です。
スロット有利区間 解説 まとめ
いかがだったでしょうか?
スロットの有利区間についてわかりやすく解説してきました。
この記事を読んでいただいたことでスロットの有利区間のことがお分かりいただけたかと思います。
- 有利区間とは
- 有利区間のメリットやデメリット
- 機種による有利区間のタイプ
- 有利区間ランプについて
- 有利区間の最大ゲーム数と差枚について
この内容を抑えることができたら、スロットの有利区間についてはバッチリです!
有利区間ランプを理解して上手く立ち回ることができれば、台選びもしやすくなるので、有利区間が有効に使える台は積極的に狙っていくのもありです。
有利区間をしっかり理解し、スロットの歴史を知っていくとともに、これからのスロットで役に立て勝利を導いて下さい。
スロットの有利区間に関するよくある質問
ここでは、スロットの有利区間についてよくある質問をわかりやすくまとめてみました。