競馬新聞の印の意味は?初心者に向けて見方 / データを考慮した予想方法を紹介

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競馬新聞って情報が多いのはわかるけど、いろんな印や数字がついていて競馬初心者の方にはわかりにくいですよね。

「◎」が本命だっていうのはなんとなくわかっていても、「〇」と「▲」ならどっちを買った方がいいのか?

「☆」は買った方がいいの?

せっかく競馬新聞を買っても印の見方がわからなければ、メリットも半減!

ここはしっかり印を覚えて、競馬の予想に強くなりましょう!

本記事で解説する内容
  • 競馬新聞に付けられている印の見方と意味
  • 競馬新聞の印を活用した予想方法の例
  • 競馬初心者向けの競馬新聞のおすすめ活用法
  • 競馬初心者におすすめの競馬新聞

などについて、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

予想の印の見方だけではなく、実際にどう予想に生かすかといった

実戦的な方法も解説していますので、読んでいただければすぐに予想的中率アップしちゃいますよ!

目次

競馬新聞に付けられているそれぞれの印の意味

競馬新聞では基本的に「◎、〇、▲、△」の4種類の記号で予想を表現しています

補助的な記号として「☆、×、注」といった記号が使われることもあるので、それぞれの記号の見方と意味について解説しましょう。

「◎」本命

「◎」は初心者の方にもわかりやすい記号ですね。

これは、このレースの本命馬の記号です。

本命というのは、1着に来る可能性が高いと予想しているもの、または2着以内に来る可能性が高いと予想していて、予想の軸(柱)となる記号です。

「◯」対抗

「〇」の記号は◎の対抗馬に付けられる記号です。

◎の次に勝つ可能性が高く、こちらも2着以内に来る可能性が高いと予想されています。

「▲」単穴

「▲」は単穴と呼ばれる記号です。競馬初心者の方には一番理解しにくいのがこの記号かもしれません。

基本的には「◎」や「〇」よりも人気が低い馬だけど、レースの展開によっては〇どころか◎に勝つ可能性がある馬です。

「△」連下

予想では「◎」「〇」「▲」の印は各レースに1個づつですが、「△」の連下という記号は、複数の馬についていることが多いです。

1着の可能性は低いけれども、2着、もしくは3着になる可能性がある馬です。「◎」や「〇」の記号は人気馬に偏ることが多いですが、「△」の記号は各予想家によってバラバラになることが多いです。

「☆」・「×」穴

「☆」・「×」は競馬新聞によって補助的に使われる記号です。

どちらの記号の意味も穴馬です。

各競馬新聞によって若干意味合いの違いがありますが、基本的には「☆」はTM(トラックマン)が付けることが多いです。

調教が普段とは違うとか、厩舎などから特別な情報を仕入れたときに人気薄の馬につける記号です。

「×」も「☆」と同様に人気薄の馬についている記号ですが、サイン馬券に該当する馬であったり、デビュー当時から追いかけている馬など、データ的には勝利は厳しいけれども、展開のアヤで3着以内に来てくれるのではないか?

「×」の記号は予想家の願望が少し加わったものも多いです。

「注」注意

「注」の記号も穴馬であることは同じで、2着以内は厳しいけれども3着ならギリギリあるか?くらいに考えられている穴馬です。

競馬新聞によっては、枠順が決まるまで「注」の記号にしておき枠次第では「△」や「☆」に印を繰り上げるものもあります。

無印

予想印欄に何の記号もついていないことを無印と言います。

一般的には、他のメンバーと比較して力が極端に足りない馬や、近走で惨敗を繰り返している馬など、勝利どころか3着以内も望めない馬が無印になることが多いです。

注意すべき点は、1番人気や2番人気の馬なのに印がつかずに無印になっている時。もしもこのような状況を見かけたときは、その予想を書いた予想家や記者のコラムをチェックすることをおすすめします!

無印の理由に共感できれば、人気馬を消して高配当に一歩近づくことができます。

競馬新聞の印を参考にした予想方法の例

競馬新聞の印を参考にした買い方は何通りもありますが、その中でも初心者の方におすすめの予想方法を解説します。

3点買い

競馬新聞の印の基本は3つ!

「◎」「〇」「▲」です。

他の印はあくまでも、レースが波乱になったときの保険のようなもの

この3つの記号だけで購入するのが3点買いになります。

メリットは、購入点数が3点と少ないので、外れた場合でもリスクが少ないこと、デメリットは3点しか購入しないので、確率的には的中の可能性が低くなることです。

買い方は

「◎と〇」「◎と▲」「〇と▲」の3点を馬連で購入すること、◎と〇の人気がズバ抜けて高い場合は「◎と〇」の組合せの配分を50%にして、他の2つを25%ずつにするような資金配分も重要です。

1番人気がJCや天皇賞のイクイノックスのように、絶対の信頼がある馬ならば

「◎」から「〇」と「▲」に馬単で2点流す、馬単2点買いのバリエーションもあります。

3連単フォーメーション

3連単フォーメーションは

  • 「◎」を1着
  • 「〇」「▲」を2着
  • 「△」「×」などを3着

などに置いて購入します。

このフォーメーションであれば、購入点数は「△」と「×」記号の数の2倍なので、3連単勝負でもそれほど点数を多く買わなくてもいいのがメリットです。

ただし、◎を1着におくピラミッドスタイルなので、◎が2着でも3着でもダメ!

とにかく勝ってもらわないことには話になりません。

◎が1番人気で、単勝オッズも低い場合はこのフォーメーションでいいですが、3連単の高配当狙いで◎を人気薄にする場合は、保険のため「◎」の単勝を購入することをおすすめします。

ワイド馬券のおすすめの買い方

ワイド馬券は、購入した2頭の馬がどちらも3着以内に入れば的中です。

予想印だけ見ると、「◎」から他の印に流すのがいいかなと思うでしょうが、1番人気からのワイド馬券はあまり配当が期待できません。

ワイドで狙うなら「〇」か「▲」の馬を軸にして、△以下の印の馬に流すのが配当も期待できるのでおすすめです!

競馬初心者向けの競馬新聞のおすすめ活用法

競馬新聞はデータの宝庫!予想印以外にも見るべきところがたくさんあります。

最初は予想印通りに買うのもいいですが、データの見方がわかるようになれば、自分で予想して大きな配当をゲットすることもできるようになります。

最終追切のデータ

馬柱表の欄外に、レース当週の水曜日に行われた最終追切(調教)のタイムとトラックマンが見た馬の状態評価が掲載されています。

調教タイムや調教の追い方など参考にするところは多いですが、初心者の方ならトラックマンの評価だけを注目するのがおすすめです。

AからDまで4段階の評価がつけられているので、Aがついている馬は調子がいい、今回のレースで力を出し切れる可能性があると考えるのがいいです。

馬体重

馬体重はレース開始前に発表されますが、単純に減ったからいい、増えたから重くてダメというものでもありません。

過去のレース時の馬体重が掲載されているので、好走しているときは何㎏くらいだったのか参考にすると、馬体重の変動で買わなくてもよさそうな馬が見えてきます。

前走のポジション情報

前走の着順だけで馬券を買っていたら、的中率も低くなりますし、当たったときの配当も安いものしかゲットできないでしょう。

大事なのはどんなレースをして、どんな負け方をしたかになります。馬柱表の下の部分に(5-1-1)など数字が並んでいます。これがそのレースでの馬のポジションを表しています。

大事なのは最後の数字、最後の数字が最終コーナーでのポジションになっています。最終コーナーで1番手だったのに、着順が悪かった馬は距離が短縮された場合、粘る可能性がありますし、逆に最終コーナーで後方だったのに、5着、6着まで追い上げている馬は、距離延長やコースが替わったときの穴馬になる可能性が高いです。

競馬初心者におすすめの競馬新聞

競馬初心者におすすめの競馬新聞を3点紹介します。それぞれ特徴がありますので、一度試しに買ってみて自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

各スポーツ紙の競馬欄

駅の売店やコンビニなどで一番目立つのが、日刊スポーツや東京スポーツなどのスポーツ紙です。競馬専門の新聞と比べて写真や画像が多く、初心者でも見やすいのが特徴。

あくまでもスポーツ紙の1コーナーなので、情報量が少ないのがデメリットです。競馬専門の新聞よりも、価格がかなり安いので最初はスポーツ紙の競馬欄で慣れておくのもおすすめです。

競馬エイト

サンケイスポーツ社が発行している競馬新聞です。スポーツ紙を扱っているので、レイアウトが見やすく、カラーが多いのでスポーツ紙を卒業した初心者の方が最初に手にする競馬専門新聞としてもおすすめです。

価格が500円と他の新聞に比べて安いのもポイントです。

メインレースの情報量は他の専門紙と比較しても遜色ありませんが、特別戦や平場レースなどの情報量は少なめの感があります。

競馬ブック

競馬ブックは、サイズがコンパクトなので狭い場所でも読めるのがポイント。コンパクトサイズの中に豊富な情報が詰め込まれています。

平場レース、特別戦、重賞など全てのレースの情報が均一で豊富なので、1レースから最終レースまで全てやってみたいという方におすすめです。

関東版、関西版、他場版などに分かれているので、他地区のレース(メイン以外)の情報が欲しいときは、他の新聞を買う必要があります。

競馬新聞の印の意味解説 まとめ 

今回は競馬新聞の印の見方と意味について解説してきました。

◎、〇、▲などの印の意味を把握することで、予想家の言いたいことや馬券の買い方などが分かってくるので、理解してから改めて競馬新聞を見てみてください。

印を利用した簡単な馬券の買い方についても解説しましたが、一番いいのは自分に合った買い方を見つけることです。

自分なりの必勝のパターンを見つけることで、的中率も上がりますし、大きな配当の馬券も取れるようになってきます!

競馬新聞の印の意味に関するよくある質問

ここからは、競馬新聞の印に関するよくある質問にお答えしていきます。

印は新聞によって異なるの?

◎、〇、▲、△については共通記号となっているので、新聞によって意味の違いはありません。☆や注、×などは、各新聞によって若干使い方が異なる場合があります。

本命に賭けておけば勝てるの?

競馬の1番人気の勝率は30%程度と言われています。つまり1日12レース、全て1番人気の単勝だけ買っていれば4回は当たる計算になります。

しかし、1番人気馬の単勝は配当が低いのでたとえ4回的中したとしても、収支がプラスになるとは言い切れません。

また、本命印◎は1番人気の馬だけでなく、予想家や記者が勝てると思った馬なので、記者や予想家の調子がいいときは勝てる可能性はありますが、絶対に勝てるとは言い切れないでしょう。

穴が来る確率はどれくらいなの?

一般的に穴が来るというのは、レース結果が万馬券になったときです。

重賞レースのデータを見ると、各レース10年で1回、2回くらい万馬券が出ています。

1日12レースやって、全く穴が来ないこともありますし、立て続けに波乱となる日もあります。実際に穴が来るのは10~12レースで1回くらいと思った方がいいでしょうね。

雨でコースが荒れているときは、穴が来る可能性が高いですね。

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この記事を書いた人

競馬・競艇・オートレースなどの公営ギャンブルが大好きな会社員。特に競馬が大好きで競馬歴は20年。

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