競馬の流しとは?買い方や予想方法などを初心者に向けて解説

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馬券の買い方には「一点買い」「ボックス」「フォーメーション」「流し」など様々な組み合わせで予想した馬を買うことができます。

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目的のレースに合わせて、馬券の買い方を変えることで、的中率や回収率がアップするのは間違いありません。

今回は馬券の買い方の1つ「流し」についてわかりやすく解説します。

「流し」だけでもいろんなバリエーションがありますので、買い方をマスターして、さらに競馬で稼いでいきましょう!

本記事で解説する内容
  • 競馬の流しとは
  • 流しの買い方
  • おすすめの流しの買い方
  • 流しを買うのにおすすめのレース
目次

競馬の流しとは

競馬の流しとは、連勝式馬券の買い方の1つで、最もシンプルで初心者の方でもチャレンジしやすい馬券の買い方です。

流しで馬券を購入できるのは、連勝式の馬券のみで、「馬連」や「ワイド」など2頭以上の馬が予想の対象となるときに使うことができます

そのため、馬券対象が1頭の「単勝」や「複勝」には流しを使うことはできません。

流しの基本は、「◎」の本命印をつけた最も期待できる馬を軸にして、軸から「〇」「▲」「△」などの印がついた馬への連勝馬券を購入します。競馬用語では軸になる馬に対して、そこから流す馬番を紐と呼びます。

流しの軸とする「◎」の本命印は、購入する馬券の種類によって違います。馬連流しや枠連流しのときは、2着以内に入ると予想した馬を「◎」にして、ワイドや3連複流しの場合は3着以内に入ると予想した馬を◎にします。

馬単や3連単馬券の場合は、着順に応じた馬に「◎」をつけなければならないので、馬連や枠連、ワイドよりも少し予想が複雑になります。

いずれにせよ、「◎」を軸とするのはどの買い方でも同じことなので、予想印についてはしっかり理解しておきましょう。

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流しの買い方

実際に馬券を購入する際の書き方について説明します。

馬券はマークシートなので、該当箇所をマークするだけで大丈夫です。

流しのマークシートの書き方(表面)

マークシート(勝馬投票券)は複数あるので注意してください。

流しで馬券を買うときは、「連複流し」と記載されている青色のマークシートカードを使います

表面では、「馬連」「枠連」「3連複」「ワイド」の連勝複式馬券の購入、裏面では「馬単」「3連単」の連勝単式馬券の流しが購入できます。

流しのマークシート(表面)書き方手順
  1. G1などで前日に馬券を発売しているとき、レース当日の購入ではない場合は前日発売の欄をマーク。
  2. レースが行われる競馬場とレース番号をマーク(G1や重賞が開催されるメインレースは基本的に11レースです)
  3. 式別の欄で「馬連」や「ワイド」など購入したい馬券の種類をマーク。
  4. 上部欄「軸」の記入欄で軸とする馬「◎」の馬番をマーク。
  5. 軸馬から流す相手の馬番をそれぞれ塗りつぶす。軸馬以外の全ての馬を相手として買う場合は1つずつ馬番をマークするのではなく、一番右にある「全通り」の箇所をにマークを入れる
  6. 購入する馬番全てに漏れがなくマークしてあるのを確認したら、金額の記入を行います。

1点あたりの金額なので、1点100円ずつ購入したいときは、数字の1と百円の両方にマークをします。

数字は「1.2.3.4.5.10」の6つしかありませんので、この数字以外の金額を購入したいときは、数字の組合せで金額を指定します。

例えば、800円ずつ購入したいときは、数字の「3」と「5」そして「百円」にマーク。

7,000円ずつ購入したいときは「2」と「5」と「千円」の欄をマークします。。

これでマークシートの記入は完了です。記入に間違いがあって取消したい場合は、一番右にある「取消」の欄をマークします

流しのマークシートの書き方(裏面)

流しのマークシート(裏面)書き方手順
  1. 裏面の記入方法は、1着、2着、3着の中で軸となる馬を、着順の欄から選んでマーク。1頭~3頭まで軸馬は複数決めることはできますが、軸馬が増えると購入点数が一気に増えるので注意してください。
  2. 表面と同様に、相手となる馬の馬番にマーク。
  3. 金額のマークについては表面と同様に記入を行って完成させます。

初心者におすすめの流しの買い方 

初心者の方でもすぐに実践できる、簡単な流しの買い方について3点紹介します。

①馬連流し

馬連流しは、馬券の買い方の中で最もシンプルでわかりやすい買い方になります。

◎の軸馬を1頭本命にして、相手はその他の印「〇」「▲」「△」「×」がついた馬に流すだけです。

馬連流しの例

予想印「◎」が1番、「〇」が2番、「▲」が3番、「△」が4番の場合。

  • 軸①
  • 相手②③④

この場合の買い目は、1-2、1-3、1-4の3点です。

2着以内に、軸にした①と②③④のどれかが入れば馬券は当たりです。

②馬単流し

馬単流しも基本的には、馬連と同様に◎の軸馬1頭から相手に流しますが、流し方には2通りあるので、少しハードルが高くなります。

馬連よりも配当が高くなるので、馬連流しの買い方に慣れてきたらチャレンジしてみてください。

予想印「◎」を1着と予想しているシンプルな流し馬券です。

馬単流しの例①1着流し

予想印「◎」が1番、「〇」が2番、「▲」が3番、「△」が4番の場合

  • 軸①
  • 相手②③④

馬連流しと同様に買い目は3点ですが、馬単は着順を当てなければならないので

1→2、1→3、1→4と全て◎の1番ば1着でなければなりません。

馬単流しの例②2着流し

予想印「◎」が1番、「〇」が2番、「▲」が3番、「△」が4番の場合

  • 軸①
  • 相手②③④

馬単の中でも少し特殊な馬券が2着流しです。人気馬は安定しているけれども、取りこぼしが多いとか、1頭だけ人気がずば抜けており馬券的な妙味を狙って2着に配置するときに使える買い方です。

馬単2着流しなので、買い目の点数は一緒でも

2→1、3→1、4→1と全て◎の馬は2着でなければ当たりではありません。

③3連複流し

3連複流しは2通りの買い方があります。

3連複は選んだ馬3頭が全て3着以内に入ったら当たりの馬券です。3連複流しは2通りあり、軸を1頭に決める軸1頭流しと軸を2頭にする軸2頭流しがあります。

3連複軸1頭流しの例①

予想印「◎」が1番、「〇」が2番、「▲」が3番、「△」が4番の場合

  • 軸①
  • 相手②③④

3連複軸1頭流しは「◎」の馬を軸にして、他の「〇」「▲」「△」印の相手に流す買い方です。

「◎」が3着以内に入れば、当たる可能性は高くなるので的中率アップがメリットですが、買い目が多くなるので、投資金額も大きくなるのがデメリットです。

3連複軸1頭流しの例②

予想印「◎」が1番、「〇」が2番、「▲」が3番、「△」が4番の場合

  • 軸①
  • 相手②③④

買い目は1-2-3、1-3-4、1-2-4、1-3-4の4点です。着順は関係ないので◎の1番が3着以内に入れば馬券は的中です。

3連複軸2頭流しは「◎」の馬と「〇」「▲」「△」の相手の中から1頭相手を選んで2頭を軸にする方法です。

一般的には「◎」と「〇」の2頭を軸にする買い方が多いですが、高配当を狙うときは「◎」と「▲」や「△」を軸にします。

3連複軸2頭流しの例

予想印「◎」が1番、「〇」が2番、「▲」が3番、「△」が4番の場合

  • 軸①②
  • 相手③④

同じ3連複でも軸が2頭なので、買い目を半分に押さえられます。3連複1頭軸のときは同じ予想印でも買い目は4点でしたが、2頭軸の場合の買い目は

1-2-3、1-3-4の2点なので、投資金額を押さえたいときはこちらの方法がおすすめです。

競馬の流しを買うのがおすすめのレース

軸がはっきりしているレースは、流しの買い方がおすすめです。

1頭だけ力が抜けた馬がいるレース

最近では、イクイノックスが出走した宝塚記念や、天皇賞秋など、1番人気のイクイノックスは勝つだろうけど、どの馬が2着かわからないときに流しはおすすめです。

ただし、軸馬が1倍台の超人気馬だった場合、相手の点数を絞らないとトリガミになる可能性があります。

2強のレース

重賞になると2強のレースはかなり多いです。2強のレースの場合、手堅く稼ぎたいと思ったら、2強を軸にした3連複2頭軸がおすすめです。

最近のレースでは、ジャパンカップのイクイノックス、リバティアイランドが2強のレースでした。

2頭が絡んだときの配当はそれほど高くないので、回収率アップを狙いたいならばどちらか1頭を軸にして、もう1頭が来たらそこそこの配当ゲット、もう1頭が飛んだら高配当ゲットというギャンブルに出るのもいいでしょう。

初心者卒業してからの流し馬券

最初は◎や〇などの予想印に沿って流す方法がおすすめですが、馬券購入に慣れて来たら次のステップに進んでみましょう。

同一グループへの流し馬券

流しは、買い目の点数が多いときに簡単に購入できる方法ですが、それだけではなく、同一グループへ流すことで、思わぬ高配当を得られる可能性がある馬券です。

短距離戦は内枠が有利なことが多いです。

人気薄の馬でも1枠や2枠の有利な枠順に入り、思わぬ好走をすることもあります。

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そんなときにおすすめなのが、内枠流し馬券です。

馬の予想印に関わらず、◎の本命馬から1枠~3枠の馬全てを相手にして流します。

このケースとは逆に、重や不良馬場で内枠が荒れているときは、7枠~8枠の外枠流しという方法も有効です。

マルチと押さえを使ってみる

マルチというのは、馬単や3連単馬券で使う買い方です。

マークシートのマルチ欄にチェックを入れると、その馬は着順に関わらず、3着以内、馬単の場合は2着以内に入れば馬券は的中します。

マルチを入れると買い目は非常に多くなり、馬単の場合は2倍、3連単の場合は3倍~6倍の買い目になります。

押さえは、流しが外れたときでも最低限の金額が戻ってくるように賭ける方法です。

基本的には流しに入っていない、〇と▲の馬や△の組合せ馬券を購入します。

競馬の流しについて解説 まとめ

今回は競馬の流しについて解説してきました。

本記事のまとめ
  • 流しとは◎を軸にして他の予想印の馬との組み合わせを全て買う馬券
  • 1頭軸、2頭軸流しの2種類がある
  • 実力が抜けた馬がいる場合は流し馬券がおすすめ
  • 慣れて来たらマルチにもチャレンジしてみる

以上になります。流しは基本的な馬券の買い方なので、初心者でも買いやすく当てやすい方法です。

トリガミにならないように買い目の点数に気を付けてどんどん的中させましょう。

競馬の流しに関するよくある質問

競馬の流しについてよくある質問に回答します。

流しの軸ってどういう意味?

流しの軸というのは、馬券の基本となる馬のことです。全ての組合せを軸から購入するため、軸馬が2着、3着以内に入らなければ馬券はハズレとなります。

流しの回収率は高い?

流しの回収率が高くなるか低くなるかは、軸をどんな馬にするかによって変わります。人気薄の馬を軸にした場合回収率は高くなりますし、人気サイドの馬を軸にすれば回収率は低くなります。

流しは初心者におすすめ?

フォーメーション馬券のように、複雑な組み合わせを考えるわけではなく軸を決めて、あとは相手を数頭選ぶだけなので、予想も簡単ですし、レースを見るのも軸馬に注目していればいいので見やすく初心者でもおすすめの馬券です。

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この記事を書いた人

競馬・競艇・オートレースなどの公営ギャンブルが大好きな会社員。特に競馬が大好きで競馬歴は20年。

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